きれいな歯並びで、お口だけでなく全身の健康を守ります
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矯正治療とは？
矯正歯科の目的は、歯や顎を整えて「正しい噛み合わせ」と「美しい歯並び」を作ることです。
整った歯並びは、健康で清潔な印象を与えるだけでなく、むし歯や歯周病から歯を守るという大きなメリットがあります。
年齢問わず始められる治療ですので、お子さんだけでなく大人の方もお気軽にご相談ください。 
噛み合わせの重要性
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噛み合わせはお口だけの問題ではなく、咀嚼や発音、外観、姿勢などに関わります。そのため、いい噛み合わせは全身の健康にも影響を与えるのです。
基本的に上の歯1本に対して下の歯は2本噛み合います。多少ずれていても日常生活に問題がなければ、そのままでも大丈夫です。逆にしっかりと噛めない、正しい発音ができないなどの問題が起きている時には、ぜひ当院にご相談ください。 
悪い歯並びの種類
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叢生(デコボコ歯)
顎のスペースが足りなかったり歯が大きいために、歯が重なり合い、デコボコになっている状態のことです。
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上顎前突（出っ歯)
下の前歯よりも上の前歯が大きく前にせり出した状態です。
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下顎前突（受け口)
上の歯よりも下の歯が前に出ている歯並びのことです。
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開咬
噛み合わせた時に奥歯だけが合わさり、上下の前歯は噛み合わない状態のことをいいます。
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過蓋咬合
上の前歯がかぶさり過ぎて下の前歯が見えない、噛み合わせが深い状態を指します。
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空隙歯列
歯の間にすき間がある状態をいいます。
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正中離開(すきっ歯)
上の前歯の間にすき間のある状態です。
矯正のメリット
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大人の矯正のメリット
噛み合わせが整うと、しっかりと噛めるようになり消化器への負担を減らすことができます。
磨き残しが起きにくくなるため、むし歯や歯周病にもなりにくくなります。年齢とともに起きやすい口臭も改善されることがあります。
歯並びへのコンプレックスが解消することで、明るく前向きに変わったという患者さんもいらっしゃいます。 -
こどもの矯正のメリット
顎の成長に合わせて矯正を進めていくことができます。そのため、歯を抜かなくても済むことがほとんどです。
顎の正しい発育が促されて、頭部や顎の形、口元も正常になっていくことができます。
大人よりも治療後の後戻りが起きにくいのも特徴です。
- あいうべ体操をはじめましょう！
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口をつい開けたままにしてしまったり、口呼吸が多い時に効果的な体操です。
口呼吸を続けていると口の中が乾きやすくなり、歯周病やむし歯のリスクが高まります。
「あいうべ体操」を毎日継続することで、口呼吸を舌呼吸に改善していくことができます。- 1)「あー」と口を大きく開く
- 2)「いー」と口を大きく横に広げる
- 3)「うー」と口を強く前に突き出す
- 4)「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
1～4を１セットとして、1日30セットを目安に毎日続けていきましょう。
矯正治療の種類
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舌側矯正
歯の裏側に金属のブラケット(1歯ずつ着ける四角い装置)とワイヤーを着ける方法です。
表側からは見えないため、人の目を気にせずに歯並びを治すことができます。こんな方におすすめです
- 周りの人に気づかれずに矯正したい
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マウスピース矯正
取り外しのできる透明なマウスピースで歯を動かします。無色透明のため、装着していることがほとんどわかりません 。
マウスピース調整は、適応できる症例に限りがあります。複雑な歯並びの場合はできない場合もあります。こんな方におすすめです
- 周りの人に気づかれずに矯正したい
- ワイヤーを使った装置はできるだけ使いたくない
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歯科矯正用アンカースクリュー
矯正用の小さなインプラントを歯槽骨(歯を支えている骨)に埋め込み、そこを固定源にして歯を動かす方法です。
通常2～3年かかる矯正期間が半分くらいまで短縮できる、抜歯を最小限に抑えられる、従来の方法では複数回に分けなければ動かせなかった難しい歯の移動もできるといった様々なメリットがあります。こんな方におすすめです
- 早い期間で治療を終わらせたい
矯正治療の流れ
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初診相談
- 矯正治療中の痛みのご心配
- 費用に関するお悩み
- 矯正期間のご心配
どんなことでも、まずはご相談ください。
まずは、患者さんの歯並びに関するお悩みや気になるところをお伺いするところから始めます。
お話を伺った後、現状に対して現段階で考えられる治療法の説明、大まかな治療期間や費用などをお伝えします。
治療を前向きに検討される方は、次のステップの精密検査へお進みいただきます。
＊相談は無料で行っています。相談日も設けていますため、日程は新着情報でご確認ください。当院は、矯正費用の分割払いも承っております。費用が心配な方も、まずは一度ご相談ください。
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再来院・治療計画のご相談
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パノラマレントゲン・セファログラムの撮影
一般的な歯の治療で撮影するパノラマレントゲンだけでなく、矯正治療専用のセファログラムという機器を使って頭部と顔面を撮影します。
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口腔内写真の撮影
実際の歯並びを写真で残すため、お口の中をカメラで撮影します。治療経過の比較等に使用します。
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お顔写真の撮影
矯正治療を行うと、顔貌にも変化があります。治療経過の比較のため、撮影いたします。
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歯型取り
患者さんの歯型の模型を製作するため、歯型取り(印象)を行います。
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口腔内・顎・噛み合わせ検査
むし歯・歯周病の有無や、顎・噛み合わせなど、お口全体の状態を検査します。
その他、治療に必要な検査を行います。
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再来院・治療計画のご相談
検査結果と、結果に基づいて立案させていただいた治療計画について詳しくご説明いたします。
治療方法・期間・費用についてもきちんとご案内いたしますため、ご安心ください。ご不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。
治療計画にご納得いただけましたら、次回から治療を始めていきます。
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初期治療
むし歯や歯周病があった方は、歯を動かす治療の前に治療を行っていただきます。
また、必要に応じて口腔内クリーニングを行います。
口腔内が健康で清潔な状態になりましたら、矯正治療を始めていきます。
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矯正装置の装着
装置の種類により数は異なりますが、違和感や痛みなどに慣れていただくため、数回に分けて少しずつ装着していきます。
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歯の移動・定期通院
約1ヶ月に1回来院していただき、歯の動き方を見ながら装置を調整していきます。
歯を動かす期間は患者さんの骨格や歯並びによって個人差があり、最短で約半年～最長3年ほど時間がかかります。
治療に必要なおおよその期間は、治療計画のご説明時に目安をお伝えいたします。
また、大体の進行具合も定期来院の際にお伝えしますため、もし不安に思う際はお気軽にご質問ください。
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保定装置の作製・装着・定期通院
歯が希望する位置に移動し終わったら、次はその場所に固定するための保定期間を設けます。
移動したばかりの歯は動きやすいため、時間をかけてその場所に定着させる必要があります。
保定期間も、歯の移動期間と同様に個人差があります。約1年～2年が目安です。
保定装置は主にマウスピース型で、取り外しが可能なものです。
数ヶ月に1度の割合で通院していただき、保定の経過を診察します。
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治療完了
歯の位置が安定されたことが確認できたら、すべての治療が終了となります。
きれいにした歯並びを維持するためにも、定期的に歯科医院に通ってむし歯・歯周病から大切な歯を守っていきましょう。
