むし歯治療と審美治療の違いは?美しさと機能性を持ち合わせた被せ物
こんにちは。
向ケ丘遊園駅より徒歩3分の「TOSHIデンタルクリニック」です。
今回は、むし歯治療と審美治療の違いなどについて、詳しくご紹介していきます。
むし歯治療と審美治療の違い
80歳までに20本の歯を維持しようと働きかける「8020運動」の成果もあり、近年の80歳以上の歯の既存数は増加傾向にあります。
しかし、むし歯の保有率は年齢を重ねるごとに上昇し、30代~40代でピークを迎えることが、厚生労働省の調査で報告されています。
一般的なむし歯治療で詰め物・被せ物を「保険診療内」で製作する場合は、使用する材料や工程が指定され、金銀パラジウム合金の銀歯が主流となります。
必要最低限の材料と工程で、治療費を抑え、国民が平等に医療を受けられるのが、保険診療です。
一方、「自由診療」で製作する場合は、セラミック製の詰め物・被せ物などを自由に選択でき、見た目や機能性などを追及できます。
出典 :平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要 厚生労働省
「表10. う歯を持つ者の割合の年次推移(永久歯:5歳以上) 」
「表17. 20本以上の歯を有する者の割合の年次推移」
美しさと機能性とは?
審美治療で製作する詰め物・被せ物は、見た目の美しさだけでなく、お口の環境づくりにも効果があります。
セラミックは陶器の一種であり、光を通す透明感のある歯を再現でき、見た目を気にされる患者さまにおすすめです。
また、セラミックは、人工関節などに応用される素材で、親和性に優れた原材料です。
金属アレルギーの心配もありません。
表面がツルツルしているので、むし歯や歯周病の原因菌が潜む歯垢(プラーク)が付着しにくいため、むし歯・歯周病リスクを軽減できます。
当院の審美治療
セラミックの詰め物・被せ物は、銀歯よりも長持ちするといわれていますが、天然歯と比較した場合は強度は劣ります。
定期的にメンテナンスを行い、かみ合わせのチェックや、プラークコントロールを行うことが重要です。
機能性を備えた「天然歯のような美しい詰め物・被せ物」をご希望の場合は、当院までどうぞお気軽にご相談ください。