お口の健康をサポートする訪問歯科のメリット・デメリットは?
こんにちは。
向ケ丘遊園駅より徒歩3分の「TOSHIデンタルクリニック」です。
今回は、訪問歯科のメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
訪問歯科のメリット
訪問歯科は、お身体が不自由な方や寝たきりの方など、自力で歯科医院への通院が困難な方が利用できるサービスです。
【メリット①】お口の中を清潔に保てる
自力で通院できない方の多くは、ご自身でお口の中の清掃を十分に行うことができず、プロフェッショナルケアを必要としています。
訪問歯科を定期的にご利用いただくことで、お口の中を清潔に維持することができます。
【メリット②】リラックスして治療を受けられる
お身体が不自由な方や寝たきりの方が医療機関へと移動することは、大きな負担です。
訪問歯科であれば、住み慣れた移住空間でリラックスして、治療を受けられるので、患者さまの負担を低減できます。
【メリット③】リハビリ指導が受けられる
嚥下障害(飲み込み)のある方は、お一人お一人の状況に応じたリハビリ指導が受けられます。
【メリット④】介助者さまのサポートにつながる
医療機関までの移動は、ご家族や介助者さまのご協力が必要不可欠です。
訪問歯科であれば、ご自宅や施設内で歯科サービスを受けられるので、介助者さまの負担を抑えることができます。
さらには患者さまのお身体の状態に合わせた口腔ケアの方法の指導を受けることも可能です。
訪問歯科のデメリット
【デメリット①】外来よりも費用が高くなる
訪問歯科は基本的に保険診療ですが、一般的な歯科医院内で受ける治療費より、若干高くなる傾向があります。
【デメリット②】治療の選択肢の幅が狭くなる
訪問歯科用ポータブルユニットを持参いたしますが、あくまでも「持ち運び専用」となりますので、訪問歯科で行える治療の範囲には限りがあります。
【デメリット③】訪問地域が限られている
訪問できるのは、歯科医院から半径16キロ圏内の、患者さまが生活を拠点としている場所と定められています。
当院の訪問歯科へお気軽にお問い合わせください
歯科医院の受診率は70~74歳をピークに、徐々に減少傾向にあります。
このことから、年齢を重ねるにつれ通院が困難になっていくことがうかがい知れます。
歯医者さんへ通院したくとも通院が困難である方やご家族・介助者さまからのご相談も承っております。
まずは、お気軽にお問合せください。
出典 :e-ヘルスネット「訪問歯科診療」厚生労働省