中学生の子どもの口が臭いのですが……
こんにちは。
向ケ丘遊園駅より徒歩3分の「TOSHIデンタルクリニック」です。
中学生から高校生にかけての思春期は、身体と心の変化から口が臭うことがあります。
口臭は身体の異変のサイン。思春期のお子さまを持つ親御さんは、変化を見逃さないようにチェックしてあげましょう。
今回は思春期の口臭の原因と対策法についてご紹介します。
中高生の子どもに強い口臭が発生するのは、以下の原因が考えられます。
●歯磨きが不足している
歯磨き不足によって歯垢が溜まり細菌が繁殖します。そして、細菌の発する毒素によって口臭が発生します。
●よく噛んでいない
唾液の分泌量の減少も口臭の原因のひとつです。
唾液は「噛む」ことで分泌されますが、あまり噛まずに飲み込んでいたり、柔らかいものを好んで食べる食生活では、唾液が十分に分泌されません。
唾液の分泌量が少なくなると、お口の中の細菌の量が増え、結果的に口臭を発生させてしまいます。
●ホルモンのバランスの乱れやストレス
思春期は体と心の成長が著しい時期。
ホルモンのバランスの乱れから口臭を発生させる場合もあります。
また、中学生から高校生にかけての時期は、学校での人間関係や勉強などのストレスから自律神経が乱れ、唾液の量が少なくなることがあります。
唾液の分泌が減少するとお口の中が乾きやすくなり、口臭を伴うことがあります。
では、どのように口臭を抑えればよいのでしょうか。具体的な対策法は以下の通りです。
●歯磨きを徹底する
●歯医者を受診する
●よく噛んで食べる
口臭対策の基本は歯磨きです。
1日3回の歯磨きを徹底して行なうことに加え、デンタルフロスやマウスウオッシュの兼用も口臭予防に効果的です。
また、歯医者を受診して歯のクリーニングを行なうのもよい方法です。正しい歯磨きの方法も身につけられるので、歯垢除去力が格段にアップします。
さらに、よく噛むことも大切です。歯ごたえのある食材を使ったメニューで噛む回数を増やし、唾液の分泌量を促進しましょう。
口臭は本人が気づきにくいのが特徴です。友人などからの指摘で大きくショックを受けることがあるかもしれません。
そうなる前に、ご両親が上手にサポートしてあげましょう。
「TOSHIデンタルクリニック」では、口臭の原因を数値化する器械「口臭チェッカー」を導入しています。
思春期のお子さまだけでなく、ご家族全員で積極的にケアに取り組むことで、自然と口臭ケアを受け入れられるでしょう。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。ご家族でのお越しをお待ちしています。
