コラム|向ヶ丘遊園駅で歯科・歯医者をお探しの方は【TOSHIデンタルクリニックまで】

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「6歳臼歯」のむし歯に要注意!

こんにちは。
向ケ丘遊園駅より徒歩3分の「TOSHIデンタルクリニック」です。
 
5歳から6歳ごろになると、お子さんの歯が抜けはじめます。
前歯が抜けた口って、とってもかわいいですよね。
6歳の子どもたちは、いろんなものを食べることができるようになってきます。
昔と違って、現在は栄養価の高い食べものやお菓子ジュースがたくさんあって、
子どもたちも早くから栄養価の高い食べものを口に入れることになります。
 
また、最近の食べものはやわらかいものが多いため、昔に比べると子どものあごの発達が不十分になりがち。自然にまかせていると歯並びが悪くなりやすい傾向にあります。
ガタガタの歯並びになってしまうと歯磨きがしにくくなりますので、どうがんばってもむし歯になりやすい環境が整ってしまうのです。
よく見ると、黒いぽつんとしたむし歯を発見することになりかねません。
ただ、むし歯を発見できたらすぐに治療ができるので、まだよかったと思ってください。
 
子どもの歯で、発見しにくくむし歯になりやすい歯があるのをご存じですか。
それが、6歳臼歯(きゅうし)です。
 
 

6歳臼歯の特徴

6歳ころになると、6歳臼歯という永久歯が生えてきます。
永久歯の中では一番早く生えてくる歯で、6歳ごろに生えるのが一般的です。
この歯は、乳歯が抜けることなく、一番奥に生えてくるため気づきにくい歯です。
 
6歳臼歯は、平らで大きな形をしており1年かけてゆっくりと生えてきます
他の乳歯より背が低い状態が長く続くため、歯ブラシの毛先が届きにくく、むし歯になりやすいといわれています。
 
また、6歳臼歯は、早く生え始めるので歯並びやかみ合わせに大きく影響します。
正しく生えてこないと、歯並びだけでなくかみ合わせや顔の形にも影響が出てきます。
そのため、大切な役割をもっている「沈黙の歯」ともいわれているのです。
 
 

6歳臼歯のむし歯予防 2つのポイント

1.まだまだ6歳、家族で仕上げ磨きを!
子どもの歯のケアについては、家族が積極的にかかわってあげてください。
6歳になれば、自分で歯磨きをしているお子さんも多いと思います。
しかし、一番奥の歯は大人でも磨き残しが多いところです。
小さな子どもにとっては、難しい部分になりますので1日1回は仕上げ磨きと歯間ブラシでのケアをしてあげてください。
ちょうどその頃は、他の歯も抜けはじめている時期になるので子どもたちと歯について話すきっかけ作りにもよい時間となるのではないでしょうか。
 
2.むし歯になる前から予防として歯科受診を!
最近の子どもたちは、栄養価の高い食べものを食べる影響でむし歯になりやすい傾向があります。
そのため、むし歯になる前に予防的に歯科受診を定期的に行っていただければ、正しいブラッシングや歯間ブラシの使い方の指導、フッ素治療が行えます。
また、定期的に通院をしていただくことで、子どもたちが歯医者は怖くないといった良いイメージを持つことができて、とても治療がスムーズに行う事ができます。
 
 
TOSHIデンタルクリニックでは、むし歯の治療だけでなく、歯の矯正についても一人ひとりの成長に合ったご提案をいたします。
適切なタイミングを逃さないためにも、早い時期からの受診をおすすめします。

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